こんにちは!佐伯市鶴岡町自在な整骨院・はりきゅう院です!

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みなさん、【内側上顆炎】知っていますか?

通称【ゴルフ肘】ともいわれていて、ゴルファーにも多く発生するものです。

 

最近、コロナ禍の影響もあって

屋外でひとりプレーできるゴルフが人気となっているため

この症状を感じる方も増えてきていると思います。

 

また、野球肘として発生することもあり

比較的メジャースポーツ外傷と言えます。

 

症状は肘の内側上腕骨内側上顆部(右図赤丸)の

痛み腫れ肘の曲げ伸ばし痛み

手首を手のひら側に曲げるときに痛みが起きることが多いです。

重症化すると内側上顆上腕骨から外れ、

関節遊離体関節鼠)となる場合もあるんです👀

 

では、なぜゴルフでよく発生するのでしょう…

それは、ゴルフバックスイングをし、切り返してスイングを行う際に

腕にはクラブが後ろへ残ろうとする力が伝わります。

その時右手首を掌屈(手のひら側に曲げる)する筋肉である

橈側手根屈筋などの屈筋群が働き、クラブが後ろに行かないように固定します。

クラブが後ろ方向に、手首が前方向にそれぞれ動こうとすることによって

手首を曲げる筋肉の起始部(スタート部分)である

内側上顆に強いストレスがかり

繰り返されることで骨に炎症が起きるのです!

この傾向は腕に力が入り過ぎる初心者によくみられます👀

 

さらにゴルフでは【ダフリ】と言われる、

スイングの際に地面を叩いてしまうミスがあります。

動かない地面をたたくことで

手首は急激に背屈(手首を後側に曲げる)し、

筋肉が牽引され上記のようなストレスが生じるのです。

 

これまでゴルフでの内側上顆炎について書いてきました。

ですが、これは普段の生活でも起こります!!

オーバーユース】(使い過ぎ)によって起こるものなので

炊事洗濯などの家事も原因の一つです。

買い物袋を持った時掃除機を持ち上げた時肘の内側が痛んだ経験はありませんか?

 

内側上顆炎が起きてしまった場合、大切なのは筋肉を休める事です。

重い荷物を持ち上げる際には反対側の手を使う等、前腕部の筋肉を安静にする必要があるので

サポーターやバンドで肘を保護するというのも一つの手段です。

そして前腕部の筋緊張が強くなっている場合内側上顆にかかるストレスも大きくなりますので

ストレッチなど筋肉を緩めることも大事ですよ😌

 

健康でいれる大切な時間をみなさんで増やしましょう

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